浜松の経営者の皆様へ 現状の労務リスクの課題の明確化と予防をしませんか?
会社を襲う、見えないリスク「労務トラブル」。 従業員との関係は企業にとって最も大切な財産の一つですが、労働に関する法律は複雑で、日々改正もされています。
「うちの会社は大丈夫」と思っていても、実は労務トラブルのリスクを抱えているかもしれません。
労務監査が必要な理由
労務トラブルは、企業の評判を傷つけ、生産性を低下させ、最悪の場合、訴訟に発展する可能性もあります。
しかし、労務監査を行うことで、「問題があるのかないのか」「問題があればどこにあるのか」がチェックでき、労務リスクを未然に防ぎ、改善することで、将来に向かって安心して経営に集中することができます。
労務監査でわかること
労務監査では、貴社の労務管理の実態を客観的に評価し、以下のことが分かります。
- 残業代、休日出勤、有給休暇など、労働条件が法令に適合しているか
- 社会保険の手続きが適切に行われているか
- ハラスメントやパワハラなどのリスクがないか
- 改善点と、その具体的な解決策
労務監査を受けるメリット
- 労務トラブルのリスクを低減
- 従業員との信頼関係を構築
- コンプライアンス意識の向上
- 生産性の向上
- 経営の安定化
労務監査のメニュー
当事務所では、まずは、自社の現状の労務管理を確認したい会社様のために①「簡易版労務監査」と、個々の会社様の事情に合わせてさらに深堀りした②「労務監査+労務コンプライアンスチェック」のメニューを用意しています。
①簡易版労務監査
簡易版労務監査のチェック項目
労務関係諸法令の違反がないかを確認するための以下の8分野80質問に関するチェックします。
①労働時間・休憩
②賃金
③労働・社会保険
④安全衛生
⑤休業・休暇
⑥募集・採用
⑦退職
⑧帳簿
※従業員が50人以上の会社の場合には、追加の分野があります。
簡易労務監査の流れ
- 今後の流れについての説明:労務監査について、お客様に用意していただいたい書類や報告書までのスケジュールについて説明します。
- 必要書類の準備 アンケートの回答:就業規則、賃金台帳など、必要な書類(必要な書類についてはリスト化してチェックシートにしてお渡しします。)や事前のアンケートの回答をご提出いただきます。
- 資料の精査 アンケートの分析:上記2でお預かりした資料をもとに、資料を精査して疑問点などを質問シートにまとめ、お客様に質問への回答を依頼します。
- 実施監査:ご担当者へのヒアリング、アンケートの深堀のためのヒアリング、必要に応じて、従業員の方へヒアリング(任意)、当日資料内容の実地調査を行います。
- 報告書の作成:調査結果をまとめ、改善点や具体的な対策を提示した監査報告書、レポートを作成します。
- 報告会:報告書の内容を説明し、調査内容をもとに優先順位を定めて、今後の是正すべきポイントについて、説明とご質問にお答えします。
②労務監査+労務コンプライアンスチェック
当事務所では、簡易版労務監査だけでは、チェックできないさらに詳細な労務コンプライアンスチェックも行っています。将来的に第三者承継(M&A)を検討している会社様にとっては、潜在債務と偶発債務を把握して、是正することが大きなポイントになります。
M&Aを行う際に、潜在債務が認められた場合には、取引価格の減額、スキームの変更、取引中止になることもあります。
労務コンプライアンスのチェック項目
簡易版労務監査の項目に加えて、以下の項目のチェックを行います。なお、どの範囲を調査項目とすか、どこの期間まで調査を行うかは、話し合いの上、会社ごとに契約書で明確にして決定します。例)未払残業代は、時効分すべて細かく調査するのか?一定期間を抽出して把握するのか?など
- 労働時間の把握・管理と適法性
- 管理監督者の適法性
- 特別な労働時間制度についての適法性
- 固定残業代の適法性
- 年次有給休暇の適法性
- ハラスメントの適法性
- 労働安全衛生法の適法性
- 労働基準法の適法性
- パート有期労働法の適法性
- 偽装請負、労働者性への適法性
- 高年齢者雇用、育児介護の適応性
- 他予防的労務についての整備状況
労務監査費用
※料金は税込です。
料金 | 備考 | |
簡易版労務監査 | 220,000円~ | 問題点があった場合の改善サポートが必要な場合は、顧問契約をお願いしています。 |
労務監査+労務コンプライアンスチェック | 500,0000円~ | 調査対象範囲により個別に費用が異なります。問題点があった場合の改善サポートが必要な場合は、顧問契約をお願いしています。 |